科研費を獲得
科研費基盤Cに研究が採択されました。抗ウイルス性発現のメカニ …
Prof. ITO and co-researchers including students provide novel bactericidal and antibacterial materials consisting of nano-structures, which are inspired from insect’s wing surfaces.
Prof. Takeshi ITO
(Dr. Engineering)
ナノスパイクは、無数のナノピラー(ナノレベルの柱)から構成されます。ナノピラー1本のサイズの代表例として、直径100nm、高さ200nmの円柱を考えてください。100nmは髪の毛の太さの1/1,000ほどの極微細な大きさです。また、ピラーの中心間隔を200nmとします。現在、私達はシリコンという半導体材料を使ってナノスパイクを作製しています。シリコンは、スマートフォン、PCなど多くの情報機器に使われている素材です。また、私達が作っているナノスパイクが形成された抗菌材のサイズは5cm角ほどです。5cmというと小さいと思われるかもしれませんが、これらのサイズを10,000,000(1000万)倍してください。すると、ピラーの直径が1m、高さが2m、中心間距離が2mとなります。針葉樹が植林された森に入ってもこれだけの密度で木は生えていません。また、処理された面積は500Km四方となります。東京ー大阪間の直線距離が400Kmほどですから、500Kmはそれよりも長いということです。しかも、その面積の中に2m間隔で木が密に植わっていることを想像すると、ナノスパイクのすごさがお分かりになるかと思います。
関西大学システム理工学部機械工学科ナノ機能物理工学研究室内
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