ナノ抗菌で世界をリードする

研究グループ、研究者紹介

Prof. ITO and co-researchers including students provide novel bactericidal and antibacterial materials consisting of nano-structures, which are inspired from insect’s wing surfaces.

研究者紹介

伊藤健 教授

Prof. Takeshi ITO

(Dr. Engineering)

経歴

  • 1995年大阪大学理学部宇宙地球科学科卒 (極限生物学研究室所属)
  • 1997年東京大学大学院理学系研究科地球惑星物理学専攻修了 (東京大学地震研究所所属)
  • 1997年神奈川県産業技術総合研究所 (電子技術部所属)
  • 2007年慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻博士 (分析化学研究室)
  • 2015年関西大学システム理工学部准教授 (ナノ機能物理工学研究室)
  • 2018年関西大学システム理工学部教授

私達の技術

ナノスパイクは、無数のナノピラー(ナノレベルの柱)から構成されます。ナノピラー1本のサイズの代表例として、直径100nm、高さ200nmの円柱を考えてください。100nmは髪の毛の太さの1/1,000ほどの極微細な大きさです。また、ピラーの中心間隔を200nmとします。現在、私達はシリコンという半導体材料を使ってナノスパイクを作製しています。シリコンは、スマートフォン、PCなど多くの情報機器に使われている素材です。また、私達が作っているナノスパイクが形成された抗菌材のサイズは5cm角ほどです。5cmというと小さいと思われるかもしれませんが、これらのサイズを10,000,000(1000万)倍してください。すると、ピラーの直径が1m、高さが2m、中心間距離が2mとなります。針葉樹が植林された森に入ってもこれだけの密度で木は生えていません。また、処理された面積は500Km四方となります。東京ー大阪間の直線距離が400Kmほどですから、500Kmはそれよりも長いということです。しかも、その面積の中に2m間隔で木が密に植わっていることを想像すると、ナノスパイクのすごさがお分かりになるかと思います。

Parallax Effect - Perfected

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桜満開

昨日入学式が行われ、学内の桜がちょうど満開となりました。コロ …