ナノ・マイクロ構造と微生物の相互作用により、構造に付着した微生物を殺菌します。その結果、抗菌効果も得られる次世代の抗菌材を開発し、社会に提供します。ナノスパイクに付着した大腸菌の顕微鏡写真を示します。大腸菌の大きさはおおよそ縦2µm、横0.5µmほどの非常に小さい生物です。写真を見ると、大腸菌がナノスパイクの突起物に引っ張られて変形している様子が確認できます。